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バーコードリーダを使ったシステム開発

最近忙しくて、更新が出来ていなくてすみません。

今回、とある案件でレジシステムを作成する事になり、商品の登録に使うバーコードリーダ関連で様々調査をしました。それら備忘のために書き留めておきます。


ドライバソフトや専用ソフトは過去のもの

バーコードリーダ

Googleで「バーコードリーダ」で検索すると、意外と多くの端末が売られていました。安いものなら3千円程度。赤い赤外線が飛んで1m位離れていても読み取れるものや、Blutooth接続のタイプなどは、数万円くらいと少し幅があります。

スマホやタブレット活用などの要件が無ければ、シンプルなUSB接続タイプがいいみたい。昔(RC-232C接続)は専用のドライバソフトや受信ソフトを入れたりしてたけど、今はパソコンのUSBに接続すれば設定もなしに使えちゃうみたいです。

パソコンのキーボードと同じ扱いで、スキャンしたコードもキーボードからの入力と同じスキームで伝達されるようです。


システム作成においての注意点

バーコードリーダ

上で書いたように、パソコン側からは、キーボードで13桁の数字を入力したのとまったく区別がつかないという事なので、WEBシステムだろうと、.NetアプリだろうとMacだろうと関係なしに、カーソルがある位置にデータ入力が出来る。ただそれだけ。

所定の桁数の文字入力に達した事をトリガーに、DB検索して商品の詳細データを抽出したりといった、キーボードのエンターキーの代替を考慮する必要がありますが・・・。

と、思っていたら、それにも対応した製品があるようです。という事は、バーコードリーダを使いたいという要望に対して、システム的には大きな機能追加や予算の積み増しは特に必要ないと思われます。


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